パワーブリッジ
基本構造
低コスト・低構造高を実現
パワースラブ型合成床版橋
「パワーブリッジ」の床版には合成床版を採用しています。合成床版は性能試験などでその耐久性が優れていることが示されており,合成床版の底鋼板が床版打設時の型枠を代用することから工期短縮も可能としています。また,床版の構造を単純化することにより経済的にも優れた構造となっています。
パワーブリッジの特長
Point.1 低構造高の実現
箱桁構造の採用、および合成床版の底鋼版・縦リブの有効活用により、低構造高を実現しています。
Point.2 低コストの実現
床版構造の合理化、箱桁構造の採用による塗装面積の削減により、低コスト化を実現しています。
Point.3 大幅な工期短縮が可能
合成床版の底鋼版は、床版コンクリート打設時の型枠を兼ねています。よって、型枠工が不要となるため、工期を短縮することができます。
Point.4 耐久性に優れる構造
自社の移動輪荷重試験機により、繰り返し載荷試験を行っており、十分な疲労耐久性を有することを確認しています。
Point.5 適用範囲
支 間 長 :20m~40m
有効幅員:制限なし
施工箇所:都市内河川、立体交差部など、低構造高が求められるあらゆる場面で適用できます。